ぞうむし

タレント本とかの類は基本的に見下している俺です(´_ゝ`)

でも伊集院光養老孟司・著の『世間とズレちゃうのはしょうがない』はちょっと気になってる。

伊集院の本はみうらじゅんさんと共著の童貞に関する本かなんかを読んだ覚えがある。

この人は根が落語家だから話が面白いんだよね。
文字にせよラジオにせよ。

んでもって養老先生。
学生時代に『唯脳論』と『解剖学教室へようこそ』を読んで、「めっちゃ読みにくい」と思った(´_ゝ`)
睡魔と戦いながら「でも学術書ってこういうものかも」と勝手に納得して読んでた。

しかしのちに『バカの壁』を読んだとき、めっちゃ読みやすくて驚いた。
そしてこの本に関しては自分ではなく編集さんが書いたと言ってて、なるほどと思った。

養老先生は文章がヘタだったんだと、そのときはじめて分かった。
うん、確かに理系の先生が書く文章だ。
たぶん、これ以降は先生は自分では書かずにライターさんに任せてるんじゃないかな。

伊集院は自分で書く方だけど、今や多くの人がゴーストライターを普通に使う時代だし。

読みやすい方が読者にとってもありがたいからねぇ(´_ゝ`)
養老先生の話は好きだけど、文章は読みたくないし。

そんなわけで、本屋に行く機会があったら中身ちょっとペラペラめくってみて、面白そうだったら買ってこよう。