ゆびきたす

『コンピュータの時代』ぜんぶ視終わった(´_ゝ`)

新しい情報として得るものは当然ないわけだけど、1988年当時の空気感が分かるのは面白いね。

あとブノワ・マンデルブロー、フィッシャー・ブラック、マーヴィン・ミンスキーが生きて話してるのも貴重。

マーヴィン・ミンスキーにはあと2~3年生きて、今のAIブームを見て欲しかったなぁ…
ILSVRCでディープラーニングが注目されるようになったのは2012年だけど、一般へのブームは2018年くらいからだからね(´_ゝ`)

それからみんな大好きトロン回。
まさに番組内では現在進行中のプロジェクトなわけで、未来の我々から視ると結末を知っているため色々言いたくなる部分があるよね。

思った通り、他の回に比べてコメントが多い。
そして昔は「アメリカに潰された」って思ってたけど、今改めて見ると日本の悪い部分が出ちゃってるなあ、という気がしないでもない。

結果として、技術力は高くても運用能力は低い日本特有の問題が当時から今現在においてずっと続いてる。

たとえばコロナの接触確認アプリとかも、おそらく下流の人たちは「ここはこうした方がいいんだろうなぁ」と思いながらやってるけど、政府とか上流の人たちが策定した仕様を、欠陥があろうともそのまま実装しちゃってる感がある。

「ここ、これじゃマズいですよね」とか、俺でも絶対に上司に言わないもん(´_ゝ`)
クソなアプリとかソフトであっても、言われた通りコード打ってればお金もらえるし。

余計なこというと修正で仕事増えて面倒くさいし。
「よりよいものをつくる」というインセンティブが働かない仕組みを作っちゃった日本の社会が、IT後進国になっちゃった原因なんだよね。

技術力のあるエンジニアがこれだけ大勢いるのに、まったく活かされていない不思議な国。
トロンも、アメリカに潰されてなかったとしても、結局PCのOS戦争では敗北したんじゃないかなぁとこの番組を視ながら思ったのでした(´_ゝ`)

いや、トロンそのものは負けてはいないけど。

あと技術者の視点とユーザ側からの視点で感想とか変わってくるだろうね。