くべるねてす

『マイクロサービスアーキテクチャ』を読んだ(´_ゝ`)

正直、抽象化されているので技術力のない俺にはレベル差がありすぎた。

翻訳があまり優れているとは言い難いけど、それでも技術的に実装したことがある分野ならば「あるある」とか「あ、なるほど」って部分は多いはず。

あと付録のAzureでの例以外は抽象化されているので、相当なパラダイムシフトが起きない限りはかなり未来まで有効な手法が多い。

その意味でも名著といっていいと思う。
レベルの低い俺でも、読んで良かったと正直に思える一冊だった。

この著者の最新刊である『モノリスからマイクロサービスへ』は訳者も変わってるし評価も高いので、機会があったら買ってみるつもり。

こういう本を読むと、技術的な側面よりも「考え方」そのものが大事なんだなあとつくづく実感する。

そしてその考え方自体が古くなっちゃうと、最新技術使ってもクソシステム・クソサービスしか出来上がらない。

日本社会がIT後進国に成り下がってるのは、こういうところに原因があるんだろうなぁ…(´_ゝ`)