せんけーしゃぞー

昨日TOEICいるかどうかを書いたので、どうせだから数学いるかどうかも書いてみる(´_ゝ`)

結論からいえば、これも必要ない人にはいらないって事になるんだけど、それでも知識として持っておくと騙される確率が大幅に減ったりするのは事実だと思う。

あと「社会に出てから数学は必要ない」って人がいるけど、それは「数学を必要としない低レベルな仕事」しかしてないだけで、高度な仕事には全部数学は必要。

数学や統計学がダメダメだと、経営幹部にはなれないし、なれたとしてもダメダメな連中ばかりだと、センスでやってる創業者が没した途端に会社が傾いたりもする。

数字やデータへの知見がない状況で会議やっても、「それってあなたの感想ですよね?」って言われて終わりだし。

パーセンテージでの増加率を示すグラフなのに対数目盛使ってないの見たりすると「うわぁ…」ってなるよね(´_ゝ`)

とはいえ、実務レベルで必要な数学知識はせいぜい高校数学まで。
微分方程式も、実際に使うのは数IIIの範囲で十分に理解できるものだし。

機械学習ディープラーニングで使う線形数学も、それほど難しいものではない。
行列は高校数学から外れてるらしいけど、ベクトルやってりゃ理解できる。

一番重要なのは、必要になった時に理解できるだけの素養を備えていることで、常日ごろから微積の計算ができるようになっておくことじゃない。
なので受験数学のようなものは不要だと思う。

まあ、簡単な数学や統計学の知識が不足していて投資詐欺とかに引っかかっちゃうのは自業自得に近いとはいえるけど。

ヴォルテールも、「年齢に相応しい知識を持たぬ者は、その年齢に応じた災厄を全て被る」みたいなこと言ってるしね(´_ゝ`)