山田五郎先生のYouTubeチャンネルをよく視ているのだが、昨日の1周年記念の配信で「コラボやります」っていってコメントが「おお~!」となったあと、その相手がオリラジの中田さんだったことに一気にコメントがガッカリしたのには笑った(´_ゝ`)
中田のあっちゃんがまあ嫌われる理由も分かるけど、やる前から否定してたらアカンがな。
やったあとで、普段よりも面白くなかったら批判してもいいと思うけど。
そもそも山田先生と中田さんのチャンネルはユーザー層がまったく違うからねぇ(´_ゝ`)
俺も中田さんの動画はひとつも視ていない。
これは彼が嫌いなのではなく、そもそも彼がターゲットにしている層に俺とかは含まれていないからだ。
たとえば三国志の解説とかしている動画がオススメに上がってきてたけど、ちくまの正史三国志に一通り目を通している俺にとっては視る価値はない。
ラマヌジャンとか数学者の説明とかもしてるけど、数学史についての本を何冊も読んでる人間にとって得るものはないだろう。
でも逆に、そういった分野に疎い人にとっては、入門動画はありがたいはず。
彼のターゲットとしている層は、まさにそういう人たちなのであって、原典やそれに近い論文とか、碩学の記した本を読んだりする前提知識がすでに備わっている人向けではない。
もちろん、読んでいたら偉くて読んでないのは偉くないとかいう話でもない。
小学校の教諭に「簡単なことばっか教えやがって」と批判するのは違うでしょって話。
より高い教養人同士の話を聞きたいというのも分かるけど、マニアックな方向に進んで閉じた中でだけやり取りするのも違うと思うよ(´_ゝ`)
そうやって文壇とか論壇とかいう業界が腐っていったのもいくつもあるわけで。
視た後に、楽しかったか楽しくなかったかだけでもいいんじゃないかね(´_ゝ`)
本音をいえば、いつかみうらじゅんさんと親爺同志や男同志のときみたいな話も聞きたいなぁ。