YouTubeのテレ東BIZは豊島晋作さんが好きなのでよく視てるのだが、今回Web3.0の解説で呼んだ人の説明が危うくて炎上しないか心配(´_ゝ`)
少し前のWeb3.0の本がすげー炎上してたし。
この辺、解説で適当なこというと怒る人たち多いからなぁ。
俺もDAOとかWeb3.0の話じゃなかったけど気になった部分あったし。
「Windowsの独占を防ぐためにLinuxが開発された」
「Linuxを開発した人たちは利益を得てない」
みたいな話は事実と違うので怒る人いそう(´_ゝ`)
リーナス・トーバルスがLinuxを発表したのは1991年で、Windowsがわりと広まった3.1を出したのと同時期。
つまり独占の前から開発は始まってたし、彼が意識してたのはMinixだ。
インセンティブとしては、どちらかといえばUNIXのライセンス問題をなんとかしたいという話であって、市場の独占がどうのとかいう話じゃない。
あと、オープンソースの中心的存在のように語られることもあるが、リチャード・ストールマンやエリック・レイモンドと同列に見なすべきではない。
とくにGNUプロジェクトとは考え方が違うようだし、「利益を得なくていい」という考えはリーナスにはないと思う。
実際めっちゃ儲けたし。
常々思ってることなんだけど、「新技術を一般向けに解説」するときに、わざわざ「易しく」する必要ってあるんかな?
難易度下げたり、分かりやすくするよりも、ちゃんと事実を伝えるべきかと。
理解できない人のために間違ったこと言う方がよくないと思うんだが。
易しい言い方しても、理解できない人は結局理解できないしすぐに忘れる(´_ゝ`)