『リベラルアーツの学び方』という本を読んだ(´_ゝ`)
「こうしたらリベラルアーツが分かりますよ」なんて浅い内容じゃないだろうなと思ったら、他のリベラルアーツ系と同じくやっぱり読書案内だった。
結局そうなるよね。
教養ってものは一朝一夕で身に付くものじゃないし、文化的な部分に大きく依存するし、かなりハイコンテクストなものだから、簡単に身に着けるには読書しかない。
ただ、本当に「教養」とされる古典を読んだ人と、AIが吐き出した適当な書評をさも自分の考えかのように語る人の違いって分かりにくくはなってくるよね(´_ゝ`)
まあ、教養をちゃんと自分の血肉として身に着けたいか、他人に「あの人すげぇ」って見られたいだけなのかでリベラルアーツへの対応はだいぶ変わってくるとは思うけど。
後者ならば、こうした「読書案内」的な本はあまり意味をなさないかも。
でも前者ならば、自分がまだ読んでない古典を知るいい機会になると思う。
読んでると著者の自慢に思える部分も見え隠れするが、まあ自慢してもいい経歴の持ち主だし、嫌味にもなってないので問題ないかと。
本や美術以外にも映画や音楽や漫画にも触れているので、目を通してみてもいいかも。
ちなみに俺はこの著者とセンスが近いのか、読んでてわりと「うんうん」と同意する部分が多かった。
こういったときに挙がる漫画で、たとえばガロ系の作品が並ぶのはよくあることで、つげ義春なんかはその代表例で今回も挙がっているが、石黒正数『ネムルバカ』や押切蓮介『猫背を伸ばして』なんかを持ってくるあたりはサブカルだけじゃなくてちゃんと自分の好みで選んでいるなって気はした。
石黒先生と押切先生は俺にとっては同年代で思い入れがあるので、名前を見るとやっぱり嬉しいね。
2人が対談してるのをYoutubeで聴いたりしたし。