いんせる

『上級国民/下級国民』を読んだ(´_ゝ`)
橘玲先生の著書ね。

2019年の本だけど、もう予言書かってくらい今の世の現状に当てはまってる。

最後の方に、「2020年にトランプが再選したら~」という部分があるけど、結果として再選はしなかったが、4年ずれただけで書かれていることは実現してしまった。

というか現在進行形で人々の分断が進んでる。

ユヴァル・ノア・ハラリが、「もしAIが人類に反乱を起こすとすれば、それは誰にも気づかれずにやるはずだ。まずSNSフェイクニュースを大量にばらまき、人々を分断させ孤立させる」と言っていた。

アルゴリズムによって自分に合った情報だけが手に入りやすくなっている現状、似たような状況に陥ってる。

フェイクか真実か分からないままに、男女間や世代間、リベラルと保守、日本人と外国人などのあいだでの分断はどんどん深刻になっていってるのは間違いない。

参政党のようなナショナリズムや極右が台頭してきているのもその証左。
結構危険な兆候だと思う。

世界全体が右傾化しているから止められないんだろうけど。

反作用的に極左も蔓延しているけど、どちらにしても極端な思想はよくない。

これが書かれた当時はまだChatGPTなんかの生成AIが浸透する前だったけど、その登場によって余計に上級・下級の溝は広がって行きそうな気もする。

ベーシックインカムについての鋭い指摘もあって、新書で読みやすいのに色々考えさせられた。

やっぱり橘先生の本は面白いね(´_ゝ`)