『ピープルウェア 第2版』を読んだ(´_ゝ`)
トム・デマルコの有名な古典。
もともとの原著は1987年に書かれたが、この第2版ですら2001年の出版。
約四半世紀も前になる。
コンピュータ関連の古典を色々と読んでいる最中なのだが、この本は一番得るものがないかな。
それは本書がダメなのではなくて、名著過ぎて内容が色々なところで引用されたり色んな人が言ったりしていて周知になってしまっているからだ。
だいたいIT系ビジネス書や自己啓発本にて読み馴染みのあるような話が続く。
そしてその祖がまさにこの本。というのは過言かもだけど、40年近く前に書かれたことを考えると大げさではあるまい。
プロジェクトの進捗管理などを含めて、開発手法はだいぶ改善されてきてはいる。
でも人材管理に関しては、15章の「お手玉使いの曲芸師を雇う」で挙げられている寓話からなにも変わっていない。
いまだに日本では「何が出来るか」で人を雇うことはしない。
何が出来ようが、どれだけ会社に利益を生む人材であろうが、履歴書がダメなら雇われることはない。
この時代に改めて『ピープルウェア』を読む意義はそれほど多くはないけど、「全然変わってねぇじゃねぇか」とか「この辺りはだいぶ進歩したな」とか、過去と現在を身比べて思いをはせるには最適かもしれない。
あとトム・デマルコの他の本を見つけたら、それも読んでいくつもり。
オッサンはやっぱり古典が好きなのだよ(´_ゝ`)