温泉旅情篇・1 地獄のFカップの巻

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朝10時溝の口にて待ち合わせ。ほぼピッタリに行くとpopeeとカエル先生がいた。T宮君は前日朝まで飲んでたらしくギリギリの到着。2時間くらいしか寝てないらしいが…大丈夫?
とりあえず田園都市線で中央林間へ。T宮君は爆睡。他はみんな携帯ゲームをしたり寝たり本を読んだり。中央林間からなんやかんやあって鵠沼海岸へ(くげぬまが読めなかった俺達。「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らん」の『こく』の読み方以外では初めて見る文字だ)。
埜庵という店にてカキ氷を食べる。とにかくデカい。白桃とコンデンスミルクをかけたやつを食べたが味もなかなか。祭りの出店で色が違うだけで全て同じ味のものとはさすがに違う(あれは視覚的に赤がイチゴ味、黄色がレモン味に錯覚してるだけで本来は違いがない)。ただ量が多い。食べてる途中で溶けて最後は飲みました。 鵠沼海岸にて潮風にあたるも砂浜に5メートルくらい降り立って即踵を返す。変な像を撮影してこの地を去る。藤沢へ。
藤沢にて昼食。とんかつを食す。このとき既に藤沢駅の近くで発見したレトロゲームセンターと思われる場所に思いを馳せながらレゲー話に花を咲かせる。
昼食を3倍速で済ませたあとはそのままレトロゲームセンター(と思われる)があるビルへ。
入って愕然。中途半端なレトロ加減。ジョジョの対戦格闘があったりキングオブファイターズ2002だったり…と思いきや奥の方にありました。ファイナルファイトが。もちろんそれ以外にもレトロなゲームがそこかしこに。
1回30円という微妙な値段設定も好感。とにかくファイナルファイトで大ハッスル。T宮君とともにサムライまで進む。
T宮君はディグダグもどきをやったりカエル先生は500円でメダル150枚という高レートでその使い道に困惑してみたり…とりあえず色々やってみたものの何分チェックインの時間が迫ってきてしまい心行くまで堪能することはできませんでした。
でもこういった地がまだ存在する事が確認できただけでも満足。熱海へと期待が高鳴ります。きっとくにお君…いや、パックマンくらいは見つけることができるかもしれません。
そして藤沢から1時間後、熱海へ到着。旅館は駅からすぐだったので旅館組合の人が案内してくれてすぐわかりました。と、道を進んでくと…HPで見たより遥かにタイムトラベルしちゃってる旅館が!これは期待大です。さらに旅館の名を冠したボウリング場が!これは期待MAX!!
まずは旅館にチェックイン。入ってみると外観とは違って中々綺麗。パックマンがおいてある雰囲気ではない…というかゲームが1台も無さそうです。と思いきやフロントのある本館と違って案内された別館は微妙に壁紙が剥がれていたりと期待をそそります。
どうやら建て増し的に作っていった模様。
案内された部屋に入るとこれまた綺麗。要所要所で綺麗だったり微妙だったりでアンバランスな感じ。
まぁ部屋が汚かったら怒り心頭ですけど。
とりあえず部屋で少しまったり。と、旅館のおばちゃんが飯の時間を聞きに来る。
「ナイショだけどね、ファミリーマートっていうのがあるから。何か飲み物買ってきな。ここビール1本720円もするから」
と親切にも我々を若者の貧乏旅行と勘違いしたのか教えてくれました。まぁ持ち込みOKなら持ち込ませてもらいますが。
さて、旅館内にはどうやら我々の心躍らすもの(例:鉄拳1とか熱血高校くにおくんとか)は見当たらないので外に散策にいくことに。まずは隣のボウリング場から。
ありました。微妙に心打たない昭和のゲーム機が。しかも1Play100円。違うんだよ!我々が求めてるのは脱衣マージャンじゃないんだよ!換金できないスロットでも電車でGO!でもボツボツが出たボールが取れるだけのUFOキャッチャーでもないんだよぉぉ!
と思いきや!いましたよ、意外な伏兵が。(続く)