硃批諭旨

基本的に本にはカバーをかけない。なぜなら背表紙が隠れるから。本屋で「カバーをおかけしますか?」と問われると「NO」と答える。何故なら俺はNOと言える日本人だから。
が、中には勝手にカバーをかける店員もいてけしからん。だいたい本屋で本を買うときには1度に5千円~1万円は使うので、滅多に黙ってカバーをかけられることはないのだが、稀に1~2冊のみの購入をするときもあってその時に勝手にかけられるという罠があったりする。
結局帰ってきて即はずして捨てるのでもったいない。なんたる資源のムダか。
同時に、エロ本やエロDVDを買ったときに中が透けないための配慮かビニール袋のほかに紙袋で包んでくれたりもする。なんたる資源のムダか。
そんなものは全く恥ずかしくないどころかむしろ気を使うべきはさっさとレジを済ませてくれることだと思うのだがどうか。
ちなみにエロ系のものは恥ずかしくないけど少年漫画・少女漫画・ファッション誌は恥ずかしい。ファッション誌なんて10年くらい買ってないけど。
あと恥ずかしいのが滅多にないもののドラマ化やアニメ化してる小説や漫画を買うとき。基本的にテレビを観ないので純粋に小説・漫画を読みたいから買うのだが、店員に「メディアに踊らされる俗物が。今すぐ死ね!」と思われているのではないかという被害妄想を勝手に展開して死にたくなるのでイヤです。
あ、でもドラマ化やアニメ化されたものでも、既に流行りが去ってあんまり見向きもされなくなったのとかを買って「今更!?」って思われるのは平気。