あーぎゅめんと

プログラミングの独学で挫折する人は多く、その理由も様々だけど、この前「Pythonのreturn文で躓いた」という書き込みを見て驚いた(´_ゝ`)

戻り値を取ることなんて言語仕様としては当たり前じゃないのか?と。

Cのポインタや構造体で躓いたり、SQLで相関副問い合わせで挫折したりといった話は「あるある」でよく聞くけど、return文は初めて見た。

がしかし。
もしもこの人がhtmlとかから移って挫折したのではなく、Javaとかから移ってきて躓いたとしたら話は別かもしれない。

Pythonが引数を渡す方法は共有渡しだけだからだ。

ほとんどのオブジェクト指向言語と同じ方法だけど、Javaでは参照型で用いられていて、プリミティブ型だと値渡しだったりしる。

値渡しと参照渡しのみで考えていると、共有渡しはちょっと混乱するのかもしれない。

英語でいえばcall by sharing とcall by value の違い。

あるいは高階関数や関数アノテーション、関数デコレータとかも含めた上で、「return文が理解できない」と書き込んだのかもしれない。

おっと、オブジェクト指向についてのツッコミは無しだ(´_ゝ`)
先に白旗を上げておく。
言い合いが始まると収集付かんからね。