『完全なるチェックメイト』を視た(´_ゝ`)
ボビー・フィッシャーの伝記映画ね。
タイトルから、『完全なるチェス 天才ボビー・フィッシャーの』の映画化かなと思ったら違った。
映画の原題は『Pawn Sacrifice』で、本の原題は『ENDGAME』だからあんま関係ないみたい。
ぶっちゃけ、映画の尺的に仕方のない事だとは思うけど、本の内容に比べてめちゃくちゃ薄い。
天才の代名詞でもあるボビー・フィッシャーが、単なるチェスが得意な偏屈な若者として描かれてるのが納得いかない。
トビー・マグワイアの演技力がなければ、もっとひどい評価になってたかも。
IQテストで180をマークしたとか(当時のなので信憑性は薄いが)、そういうエピソードもいれていって良かったんじゃないかなぁ…
もう少し厚みのある演出ができていれば、興行的にも失敗せずに済んだ気がする。