『二百三高地』が東映シアターのYoutubeチャンネルで無料公開されてたので視た(´_ゝ`)
全編にわたる重厚さ。
たまらんね。
1980年の作品なので、俺の感覚では割と最近と思いきや、40年以上経ってるので古典的名作の部類に入るのかも。
自分基準で考えると、80年代は今とあまり変わらんのよ(´_ゝ`)
まあ21世紀に通じるカルチャーが花開いたのは90年代に入ってからだけど、その萌芽となる部分はこの頃にすでにあったわけで。
とはいえこの『二百三高地』が今の邦画と決定的に違うのは、乃木希典や児玉源太郎、伊藤博文といった役を演じる俳優たちが、実際に第二次大戦を経験しているという点かな。
戦争経験者にしか分からない独特な空気感を出せているが、これは演技力とかいう次元のものじゃないからね(´_ゝ`)
3時間もあるけど、途中で飽きることなく視ることができるほど完成度の高い作品だった。