「お?『ヤバい経済学』のパクリか?」と思ったが、訳者が『~経済学』の方を意識して意図してつけたっぽい。
結論からいうとかなり面白かった。
タイトルで少し損をしてるかもしれない。
日米の経営者はだいぶタイプが異なるけど、それでも「なるほど」と思わせる部分は多く、専門的な話にも立ち入らないのですぐ読める。
企業がなかなかイノベーションが進まないことや、経営者の報酬が高過ぎる理由、世の中に胡散臭い経営理論がはびこる原因なんかがよく分かる。
経営者側からしてみれば、知られたくない真実が満載。
『ヤバい経済学』と合わせて読むべし∠( ゚д゚)/