『N.W.A & EAZY-E:キングス・オブ・コンプトン』を視た(´_ゝ`)
タイトルから分かる通り、イージー・Eの伝記的なドキュメンタリー映画。
『ストレイト・アウタ・コンプトン』をあらかじめ視ておくことが大前提かな。
視ておくとより一層面白いと思う。
まあギャングスタラップのことをだいたい分かっている場合は視なくても楽しめるが。
これを視るとイージー・Eがいかに天才だったか分かる。
俺の思う「ビジネスの天才」は、単に金儲けがうまいとかそういうのではなく、市場そのものを創り上げる人。
ジョブズがすごいのは、パソコンという市場を創り、スマホという市場を創ったからだ。
マテシッツもエナジードリンクという市場を創った。
この映画のなかで、「それまでラップで悪口を言うなんて思いもよらなかったから驚いた」みたいなコメントがあったが、商業ベースでFワードを発するなどとことは無かったんだろうね。
今じゃ当たり前の事だけど、その当たり前を創ったことがすごい。
少し残念なのは、アイス・キューブのシーンが少ないこと。
『ストレイト~』でも少なかったが、最初からちょっと距離を置いていたんやね。
この作品視て、ああそうだったのかと思った。
あと、若い頃のN.W.Aの連中の映像みると、オシェア・ジャクソン・Jrがアイス・キューブに似てるのは当然だとして(親子だからね)、コーリー・ホーキンズもドクター・ドレーに似てたんだな(´_ゝ`)
まあ似てたからキャスティングされたんだろうけど。