ドキュメンタリー映画を立て続けに視た(´_ゝ`)
『The Workers CupーW杯の裏側ー』
『ミッドナイト・ファミリー』
『ソフティ・イン・ケニア』
『画家と泥棒』
『The Workers Cup』はカタールでのワールドカップのために働く労働者たちの密着。
労働者のサッカーチームをカメラが追うのだが、日々の生活は悲惨の一言。
輝かしいお祭りの裏は、たぶん先進国だろうと途上国だろうと関係なくこういう状況なんだろうなぁ(´_ゝ`)
『ミッドナイト・ファミリー』はメキシコの民間救急車の話。
メキシコシティは人口900万人に対して、行政の救急車は45台以下だとか。
私設の救急隊が怪我人を搬送するわけだが、病院に搬送したところで料金を踏み倒されることがしょっちゅう。
しかも警官が賄賂をタカりに来るのがもう…
個人的には社会問題とかよりも一家族に密着するような、「小さな世界」を扱うこういうドキュメンタリーが一番好き。
『ソフティ・イン・ケニア』はケニアでフォトジャーナリストが国政選挙に出馬するドキュメンタリー。
不正腐敗、汚職がひどくて日本の政治がマシに思える。
ビラを配りに行くと、有権者も「お金ちょうだい」ばかり。
電子投票を導入して不正できなくしようとした人は拷問されたうえに殺されてるし。
アフリカの政治が上手くいかないのは西側諸国の植民地政策のツケなんだけどね(´_ゝ`)
『画家と泥棒』はラリって絵画を盗んだ泥棒と、その絵画を描いた画家の交流の話。
泥棒はヤバい奴なのは最初から分かるんだけど、だんだん画家の方もヤバい奴なんじゃないかと思えてくる。
ドキュメンタリー映画は定期的にたくさん摂取したくなるね(´_ゝ`)