ないとりだ

『記者たち』を視た(´_ゝ`)
ウディ・ハレルソン好きなので。

最近、こういう「イラク侵攻のときの大量破壊兵器はでっちあげでした」系の作品が多いね。

「今だから言える~」的に書かれてるけど、知ってる人は当時から知ってたと思う。

というか当時からネットでは色々な意見あったし、「戦争ありき」で理由は後付けっていうのも散々言われてた。

とくにマイケル・ムーアとか共和党嫌いの人たちは声を大にして叫んでたし。

それでもこうしてジャーナリズムとして真実を追う姿勢を持っている人たちがちゃんといるのは素晴らしいね。

日本では今まさに政府が「大本営発表」してる状態で、多くの人が「そりゃ違うだろ」と思いつつも、メディアは政府の発信に追従するだけで、それに対して考える力のない人たちは簡単に騙されちゃう(´_ゝ`)

真実は真実としてみんな分かってるはずなのに、なんとなく「言ったもん勝ち」で流されてっちゃう状況。

そして何年か経ってから、「あの時の政府の発言は間違っていた」とか言われても。「分かってたっちゅーねん!」ってなるだけ。

それの繰り返しやね(´_ゝ`)

時間が1時間半と短いのでちょっと物足りないけど、こういう作品を若い人にも視て欲しいなぁ(´_ゝ`)