バフェットバフェットうるせぇよ

本日寒い中ジムに行こうとトボトボと歩いてると、溝の口駅南口のニッポンレンタカー前に若いカップルが途方に暮れたように佇んでいました。僕はこういう困った人から何故か声をかけられる率が高いので、顔を伏せてあらぬ方向を不自然じゃないくらいな感じで眺めつつその場を通りすぎたのですが、やはり僕の何かのオーラを感じたのかカップルのうち男の方が後ろから走ってきて「すみません」と声をかけてくるじゃないですか。開口一番「免許持ってませんか?」と言うな否や、考える前に「持ってません」と答える俺。おそらくレンタカーの予約を取ってはいたものの、肝心の免許証を忘れてしまい途方に暮れていたのでしょう。だけど他人の免許で大丈夫なものなのか?しかも全く知らない人の。諦めていったん取りに帰ったほうがいいのでは?などと思ったものの口には出さずそのままジムに行きましたとさ。

普段は免許証を持ち歩かない俺。でも持っていたとしても「持ってません」と答えたはず。何故なら声をかけられたときには「必ず断る」を信条にして何通りもの断りパターンをシミュレーションしているから。他人に親切にしてもいいことなどひとつもないので無駄な好意は施しません。いつまでもそんな小さな人間でいたいです。マキャベリズム万歳。