ばらんぽおだ

『ピエロがお前を嘲笑う』を視た(´_ゝ`)
ドイツ映画。
ハッカーもの。
テクノスリラーっていうらしい。

誰かにオススメされたのか、どういう経緯だったのかは忘れたのだが、俺の映画の「視るリスト」に入ってた。
んでAmazonプライムでもいつの間にか視れるようになってたので視た。

普通に面白かったし、俺の好きな系統の映画。
事前情報を何も仕入れずに視れて良かったと思う。

まあ、最近はなるべく先読みとかしないようにしてるから、多少の情報を仕入れたとしても名作が駄作になることはないけどね。

ストーリーの先読みって、たぶん月に4~5本以上の映画を視てる人がその全てでやってると、かなりの精度で出来るようになっちゃうもの。
2時間くらいのストーリーに収めるためにはパターンは限られてくるし、メタ的に読めるようにもなっちゃうし。

なので数年前から、あえてストーリーの展開は読まないようにしてる。
それでも読めちゃうクソ映画はあるけど。

でも今回の『ピエロがお前を嘲笑う』は、途中から「ああ、こういう作品ね」と思ってたところを二転三転されて面白かった。
スリードがうまい。

ファイト・クラブ』と比較されるってあったけど、個人的には『ユージュアルサスペクツ』に近い気がした。

あと、「ハッカー」を映画的にはステレオタイプに描かないといけない部分はお約束だし仕方ないと思ってたが、ちゃんとスキャベンジングのシーンがあったのである程度分かってる人が製作者側にいるっぽいね。

ちなみに「本当の」ハッカーのことを映像作品にしようとすると、終始地味な感じになってまったく面白くないと思う。

ドラマというものは結局、現実世界でしか起きないからね(´_ゝ`)