ばるふぁきす

『父が娘に語る経済の話』という本を読んだ。

「君なら1時間くらいで読めるよ」と渡されたのだが、さすがに1時間は無理(´_ゝ`)

速読しまくってた頃はいけたかもしれないけど。
というか速読って結構体力・気力必要とするからあまりやりたくないんだよね。
1時間半くらいかかった(´_ゝ`)

んで感想としては経済学の本というより、経済学者のちょっと変わったエッセイって感じ。

ジャレド・ダイアモンドの『銃・病原菌・鉄』を読んでれば、前半はかなり飛ばし読みができる。

「機械の所有権を全員で共有する」といったやや左寄りの主張もあるけど、全体的には簡素な表現で読みやすい。

経済学を「宗教」、経済学者を「占い師」と断じてる部分は面白い。
実際にそうだよね。

当たり前のことばかりの内容だけど、他の経済学者には書けない本だろうし、その意味では貴重な良書だと思う。

まあ自分で買うタイプの本ではないから、借りなきゃ読まなかったけど(´_ゝ`)