きゅばきゅば

13デイズ』を視た(´_ゝ`)

これは学生だった当時、友人がゼミで視させられて、史実と映画の違いをレポートで出させられてて、「無料で視れていいなぁ」と思ってた作品。

Amazonプライムで無料だったので、当時を思い出しながら視てみた。

ちなみに、当時はケビン・コスナーが嫌いだったので、そもそも自発的に視る気は起きなかった模様。

『ボディ・ガード』『JFK』『ワイアット・アープ』の三作品で嫌いになったようだが、俳優と作品そのものは関係ないだろと当時の俺に言いたい(´_ゝ`)

今は好きな俳優はいるけど嫌いな俳優はいないかな。

ちなみにこの作品でケネディを演じているブルース・グリーンウッドは、のちに『ペンタゴン・ペーパーズ』でロバート・マクナマラ長官の役をやってる。

マクナマラ長官は、オールバックでメガネかけるとだいたい似るよね(´_ゝ`)

とはいえ、ケネディ兄弟をはじめとした面々も、割と似た顔つき・雰囲気の役者をそろえているので、その意味でも作品の完成度が高い気がする。

当時の国際情勢や政治的な問題を理解していないと、とくに若い人には退屈な映画になるかも。
大学生当時の俺が視なくて良かった(´_ゝ`)

それにしても、この作品を視ると政治は「世の中を良くするため」じゃなくて、「悪くしないため」にあるんだなあとつくづく思う。

今の世の中も、政治で経済が良くなると思っている人が結構いるけど、それは有り得ないよ。
政治家が無能だからじゃなくて、社会システムがそういうものだからね。

なので、経済が悪いとか生活が豊かにならないとかで政治家を攻撃するのはお門違い。

あくまで彼らは「最悪」を回避するために仕事をしているわけだからね(´_ゝ`)

この作品でも「戦争をやらない」という結末に向けて頑張ったわけだけど、これはプラスの結果ではなくて、マイナスにならないように、ゼロにしただけの話。

政治が何かをしてくれると期待しちゃダメよ(´_ゝ`)