ぶらっくしょうるず

またもや国会議員が「三角関数要らん」発現で物議をかもしているね(´_ゝ`)

正確には「三角関数よりも金融経済を学ぶべきではないか」らしいんだけど、これって「包丁の使い方より料理の仕方を学ぶべきではないか」って言ってるのと同じようなもの。

三角関数要る・要らないに関しては、要らん人は要らんからどちらでも異論はないんだけど、さすがに「金融経済を学ぶ」ために「不要」って発言はかなりちぐはぐ。

金融も経済も数学は不可欠で、理系文系に分けられて文系側にカテゴライズされるから日本はこの分野が弱いわけで。

三角関数無しでどうやって微積解くのよ(´_ゝ`)

微積無しで金融経済学ぶって、そりゃ無理あるでしょ。

件の議員は、2003年に慶応経済学部入学ってあるから、入試に数学が必須じゃなかった時代の人やね。
発言の内容的にも、いわゆる「数学ができないから文系」の人だと思われる。

「私の言う金融経済とはいわゆる金融リテラシーのことです」みたいな発言もしてるらしいけど、この人たちのいう金融リテラシーって何なんかね(´_ゝ`)

お父さんの本売りたいからかな。
主張がちぐはぐすぎて、ポジショントークにしか聞こえない。

別に三角関数に限らず、数学が不要なら不要でいいと思うのよ。

でも包丁と料理の例を再度持ちだすけど、「私のいう料理とは、電子レンジの使い方です」とか言い出したら「おいおい」って思わん?

こういうレベルの人が金融リテラシー云々を語っているのが、今の日本が一人敗けしている現状を反映してるよね(´_ゝ`)