ぶらいあすこあ

『意思決定分析と予測の活用』を読んだ(´_ゝ`)

ぱっと見、ちょっと難しそうだと思って買ってから放置してたんだが、実際はかなり分かりやすくて基礎的な内容だった。

統計学をちょっとかじってたり、scikit-learnで機械学習の実装をした経験がある人にとってはより一層分かりやすいかと思う。

何より、掲載されてるPythonのコードを全部写経してみたが、ちゃんと実行できたのが素晴らしい。

2年前の本だけど、時間経つとコードが古くなってライブラリとか読み込むとエラー出すやつあるからね(´_ゝ`)

ところでこういう本での「あるある」だけど、申し訳程度にPythonの初歩的な説明が載ってるのはなんか損した気分になる。

こういう本を買う時点で、Pythonの初歩的な文法は身に付けてるだろうし、入門的な説明は要らんのじゃないかと思うんだが。

この本はまだ10ページも説明に割いてないからいいんだが、モノによっては30ページとかPythonの文法説明してる本とかあるので、この風潮というか文化はなくして欲しい。

「公式マニュアルを読め」の一行で済む話だし。

導入が難しいライブラリやフレームワークなんかの説明だけ、ちゃんと書いておけばいいと思う。
自然言語処理の「MeCab」とか。

とりあえず、ここ4年程の学習で数学的にもPython的にも、そこそこ力が付いていた事を確認できた一冊だったのでとてもよかったです(´_ゝ`)