『高校数学でわかる半導体の原理』を読んだ(´_ゝ`)
ブルーバックス。
少し前に『半導体戦争』を読んだので、技術的な部分をもう一度知りたくなって読んだわけだが、「高校数学でもわかる~~」←わからない定期。
とはいえ数式の部分を理解する必要はなく、だいたいの流れで原理が分かればいいので問題ない。
数式についても実際に逐一計算しながらなら理解できるかもしれんが、そこまでしなくてもいいかな。
極端な話、数式の部分を全部無視しても、説明と図が分かりやすいので問題ないと思う。
それにしても、「高校数学でわかる~~」的な本って、基本的に結構なハイレベルを想定してるよね。
少なくとも教科書レベルだけでは無理。
なんだかんだ言って、学部2~3年生あたりが対象な気がする。
付録だけど、ポアソン方程式は高校数学の範囲だけじゃ無理だし。
少なくとも偏微分方程式とベクトル解析やっとらんと。
「いや、微分方程式もベクトル解析も、高校数学の延長だし理解できるだろ」って言う人いると思うが、誰も彼もがあんたくらい頭がいいと思ったら大間違いだ(´_ゝ`)