ふとうかい

ずっと視てなかった『カンフーハッスル』をようやく視た。

2004年の映画なんやね。
少林サッカー』に続くチャウ・シンチー監督・主演作ってことで視たいと思っていたんだが、いつの間にかこんなに時間が経ってた。

少林サッカー』は当時とんでもない勢いで世間を席捲してたなぁ。

中国映画の新境地というか、当時中国映画といえば「ジャッキー・チェンとその他」みたいなところがあったけど、それを一気に覆した感があった。

ここ数年、映画業界もかなりチャイナマネーが入ってきて中国の進出も著しいけど、まだ文化的な部分が未熟なので、ハリウッドの真似事をしようとしてちょい残念なことになってる気はする。

なので、再びこういう路線でやって欲しい。
中国映画の真骨頂は、こういうコミカルなものと、歴史大河だと思うのよ(´_ゝ`)

ハリウッドっぽい映画は、ところどころ国威発揚の意図が見え隠れしてるし、共産党の検閲もあるだろうから思い切った展開ができてないように思える。

ハリウッドに並ぶのは、今はインド映画と韓国映画くらいじゃないかね。

邦画は予算が少ないのも合わせて、中国映画よりもさらにレベルが下だけど、最初からハリウッドとため張ろうとしてないからなぁ(´_ゝ`)

あ、インドネシア映画の『ザ・レイド』のシリーズはちょっと好き。

『エリート・スクワッド』はブラジルの映画だと思ってたけど、ブラジルだけじゃなくてアメリカとアルゼンチンも含めた合作なのね。

色んな国のアクション映画が観たいです(´_ゝ`)