べぞっすべぞっす

アメリカで、Amazonの実店舗である「アマゾン・ブックス」が全て閉店するというニュースが(´_ゝ`)

まあ、ただでさえリアル書店は厳しいのに、Amazonを利用しているユーザーが足を運ぶわけはないよね。

向こうで実際にお店に入った人がコメントしてたけど、「本屋に行った時のわくわく感がなかった」らしい。

想像だけど、売れ筋の本だけが並んでいたんじゃないかなぁ。
あそこ、データ分析とかスゴイし、そもそも膨大なデータ持ってるし。

だから行けばベストセラーや売れ筋のものばかり。
でもそれって、「この本屋がお気に入り」みたいになる個性は完全に失われるよね。

実際のところ、リアル店舗に足を運ぶのって「出会い」を期待しているわけだし。
いわゆる表紙買いとかジャケ買いってやつね。

たまたま手に取った目に付いた本を衝動買いしちゃうのって、実際にパラパラとめくれるリアル店舗ならではだと思うし。

マイナーな本や売れてない本こそ、手に取ってみたいと思うわけじゃん?

ベストセラーだけ並んでても、新たな「出会い」にわくわくドキドキはしないよね(´_ゝ`)

というか、そもそもAmazonの強みってロングテールだったわけで、「☆4以上だけを揃えました!」とかいう売り方は、データ分析上は正しくても客の心理は読めてなかったと思う。

まあ全部想像なわけだけど。
もっと深遠な思惑があっての全店閉店なのかもしれんが。

本という媒体の売り方は難しいよね(´_ゝ`)