えどそんおだ

『ナイン・デイズ』という映画を視た(´_ゝ`)
まあ一般ウケはしないだろうなという感想。

映画・映像の専門学校の卒業制作みたいな作品。
強いメッセージ性だけで話が進み、結局なにが言いたいのか分からない系。

でも最近、こういう「面白くない」作品もなんか楽しめるようになってきてる(´_ゝ`)

みうらじゅんさんが『わさお』を愉しんじゃうような?
(でも彼は普通に『RRR』を絶賛しているので悪食というわけではない)

面白い映画ばかり観ると、それに慣れ切っちゃうから、たまにはこういう作品も視ておくべきかなと思う。

ちなみにキャストはマーヴェル系でおなじみのウィンストン・デュークにベネディクト・ウォン、最近『ブレット・トレイン』に出てたザジー・ビーツがメインの役どころ。

こうした俳優の「良さ」も全力で潰しにいっているところが、この作品の注目すべき点かな。
いい演技してるのに下手に視えるのがすごい(´_ゝ`)

こんだけダメそうなのに、エンディングロールはそこそこ長かったので低予算じゃないかもしれん。

監督の名前は聞いたことがないけど、日系なのかな。
デビュー作でこれだと厳しいかもしれんが、批評にめげずに作り続けて欲しいなぁ(´_ゝ`)