『海の地政学──海軍提督が語る歴史』という本を読んだ(´_ゝ`)
タイトルに釣られて買ったんだが、ぶっちゃけ地政学というよりは著者ジェイムズ・スタヴリディスの自伝+国際関係への見解って感じ?
しかもアメリカ海軍の人間なので基本的に考えが全部アメリカ寄り。
まあ当たり前っちゃ当たり前だけど。
ロシアと中国を「敵」と見なすのは分かるけど、「悪」と見なすのは違うんじゃないかと。
アメリカが正義なわけじゃないだろうと思うんだが…(´_ゝ`)
あとアルフレッド・セイヤー・マハンの影響受けてるなぁと思いながら読んでたら、後半マハンについて語ってた。
海軍にいて影響受けないわけないか(´_ゝ`)
同じようなタイトルで、竹田いさみという方が書いてる『海の地政学-覇権をめぐる400年史』の方が評価も高いし、こっち読んだ方が良かったかも。
いずれ手にする機会があれば目を通しておこう(´_ゝ`)