きえふるうし

『恐怖の地政学』という本を読んだ(´_ゝ`)
2016年発行とやや古いと思いきや、いま現在、ロシアがウクライナ侵攻してたりということも含めてかなりの臨場感を持って読めた。

ただ、中国が2018年くらいから急激に成長してしまった事があるので、この本では中国をやや過小評価している印象。

それ以外は非常に参考になる部分が多かった。

高校時代とかにある程度地理や世界史を勉強した人にとっては当たり前の内容なのかもしれないが、地政学という分野自体がまだ比較的新しい学問でもあるので、世界の動きを色々な視点で見られるようにこういった本が安く読めるのはありがたい。

ほぼ全ての地域について概括されているので、個別の突っ込んだ話に関してはさらなる専門書を読み解く必要はあるけど、入門的にちょうどいいと思う。

高校のときは世界史なんて全く面白くなかったのに、大人になると面白くなる不思議(´_ゝ`)

世界史だけじゃなくて勉強全般に言える事だけど。