『プログラミングのための確率統計』を読んだ(´_ゝ`)
『プログラミングのための線形代数』の方が先に買ってあったが、読むモチベーションがわかないままこっちを先に読了。
まあ強いられているわけじゃないので好きな分野を先に読みますわ(´_ゝ`)
確率統計はぶっちゃけどの本でも一長一短がある。
分野として致し方ないし範囲が広いので一冊だけで完結するものはない。
この本も例に漏れず、確率統計のすべてを網羅しているわけではない。
タイトルにあるように「プログラミングのため」に使うことを念頭に置いているからか、実用性の方を重視したのかなと。
他の確率や統計の本と合わせて使うのがいいかな。
この本で分かりやすい部分もあり、他の本の方が分かりやすい部分というのもあるので。
あとは著書の文章のクセが気になるかどうかかな。
『「えっ」という人は』みたいな表現は俺もちょっと気になった(´_ゝ`)
ちなみに「プログラミングのための」とはあるが、数式を疑似コードに翻訳したり…みたいな事はとくになく。
「統計解析のライブラリ使うなら、裏でこういう数学が働いてるってことくらい理解しておきましょうね」という意味なのかなと思った。
あ、でも最後の方に符号理論とかエントロピーとか扱っているあたりは、情報工学っぽいかな。
他の確率統計との大きな違いはそのあたりかも。