ませませ

『数式をプログラムするってつまりこういうこと』という本を読んだ(´_ゝ`)

結論からいうと、入門というか初心者向け。
数学もしくはプログラミングが分からない人ならいいかもだけど、どちらもある程度分かっている人にとっては物足りないかも。

どちらも分かってる人の場合、たぶん書かれてる内容はほぼ既知のもの。
新たに得られるものは少ないと思う。

あと、単純にChapter5の機械学習は蛇足だったかな。
機械学習は既に『Pythonではじめる機械学習』というscikit-learnを履修できる名著があるし。

突っ込んだ内容の数学がやりたいなら別の本を探した方がいい。
逆に自分のレベルに合ってると思う人にとってはいい本になるんじゃないかな。

ただ一点。
初心者向けなのに、「すべての素数の積は4π^2になる」という記述になんの説明もないのはどうかと思う。
解析接続知らないと混乱するんじゃないかな(´_ゝ`)