『言ってはいけない 残酷すぎる真実』を読んだ(´_ゝ`)
橘玲先生の本だす。
過去の先生の著書と重複している内容もあるので、橘先生のファンにとってはかなり読みやすい本かと。
俺にとってもわりと見知った内容だったけど、最近話題の托卵についての部分は面白かった。
簡単にいうと、女性が不倫して夫と血のつながらない子供を出産して育てさせるものだが、だいたい6~10%くらいいるらしい。
が、貧困層だと30%に跳ね上がるらしい。
3人に1人くらいの割合で父親と子供の血がつながってないんだと。
逆に富裕層は2%にまで下がる。
これは女性にとっては優秀な遺伝子を残そうとする戦略なので合理的といえば合理的。
男の身からはとんでもないことだが(´_ゝ`)
最近、Yahoo!ニュースなんかにも載ってたりしてSNSとかで話題になってるが、この本の発行が2016年ということを考えると、問題の根はずっと深い。
そりゃ結婚したがらない男も増えるわ。
結婚しない最大の理由が「お金がない」ことだけど、お金がないほど自分以外の遺伝子を持った子供を育てさせられるリスクが跳ね上がっていくわけだからね。
恐ろしい世の中やで(´_ゝ`)
とりあえずこのままの勢いで『もっと言ってはいけない』も読む。