せんぱんかぐら

『Kaggleで勝つデータ分析の技術』を読んだ(´_ゝ`)

2019年の本なので、さすがに少し古いけど、コンペで必要な技術が一通り学べるいい内容だと思う。

とはいえ、これで勝てるようになるほどKaggleは甘くないけど(´_ゝ`)

でも実際のところ、もっと盛り上がってもいいくらいだよね。
データ分析とか、具体的な問題を素材付きで提供されているという素晴らしい環境なわけで。

コンペサイトと、AtCoderみたいな競技プログラミングサイトは、情報を学ぶ学生全員が必須で登録しておくべきだと思う。

業務でやるのと、こういったゲーム的なものは違うという人もいるのは分かるけど、個人的な感想をいえば、こういったところで強い人は業務面でも優秀だったりする。

返す返すも、今の環境が俺の学生時代にあったらなぁ…と、マジで今の若い連中を羨ましく思うわ。

今も色々勉強してるけど、学生の頃に比べて習得スピードが桁違いだもの。
加齢によって脳みそは明らかに衰退しているのに、20年以上前よりも今の方が勉強がしやすいのは間違いない。

TOEICひとつとっても、学生のころはスコア600がやっとだったもんなぁ。
前回スコア780だったけど、今なら800超える自信あるし(´_ゝ`)

逆にいうと、こういった「勉強ができる」といった部分じゃ何も差が出なくなってるのも事実だね。
ほとんどあらゆるスキルが、低コストであっという間に習得できる時代なわけで。

その意味では、若い人はむしろ大変なのかな。
若い人にしてみれば、楽な時代を生きてきた中高年以上の連中を羨ましがるんだろうか(´_ゝ`)