あくちびすと

ここ最近、芸術作品にトマトスープ浴びせたりチョコレートケーキ投げつけたり、活動家とかいう人たちがいろいろやってんね(´_ゝ`)

環境保護とか動物愛護とか、そういった精神はすごく立派だし尊重すべきものだとは思うが、活動家と呼ばれる人たちの行動はちょっと賛同できないというか頭が悪いと思ってしまう。

こういった「社会問題」の多くは、新たな技術革新でしか解決しないことがほとんど。

ゼロカーボンを目指すというなら、炭素エネルギーに変わるものを提供しなければならない。
だからこの人たちがやるべきことはこういう奇妙な抗議活動ではなくて、エネルギーについてのお勉強なのだ(´_ゝ`)

かつて欧米の輸送・交通インフラの中心が馬車であったころ、馬の糞尿が都市に溢れかえって大問題になっていた。

増え続ける糞の処理をどうするべきか国際会議まで開かれたが、結局解決策が見いだせないまま、むしろ会議の日程は短縮されて打ち切られた。

なにひとつ解決策は得られなかったが、自動車の登場であっさりと馬車の糞害問題は消え去ってしまった。

環境や気候問題、貧困や食料問題について、その解決のために文系の人たちができることはほとんどない。

技術革新によってのみ可能なのであって、会議や抗議活動をいくら重ねてもなにひとつ解決はしない。

だから世界を変えたければ、最低限の自然科学分野のお勉強はしましょうね(´_ゝ`)