『スキタイと匈奴 遊牧の文明』を読んだ(´_ゝ`)
講談社学術文庫の『興亡の世界史』シリーズね。
これまでの他の歴史系の書とは違って、これはだいぶ考古学的な要素が多かった。
ぶっちゃけ遺跡とかあんまり興味ないので、その辺りはだいぶ速足で読んだ。
スキタイについては「あ、ヒストリエにあったエピソードやん」みたいなものもあったけど、割と新しく知れたことが多くて面白かったかな。
とくにヘロドトスの記述からの考察とかは、中国史ばかり読んでる俺にとっては新鮮な視点だった。
匈奴=フン族説は定説かと思っていたが、それもちょっと違うみたいね。
講談社学術文庫の中国史関連の本で未読なものがだんだんと減ってきてるので、そろそろ他の世界史の分野にも手を広げていこうかなぁ…
まあ歴史に限らなきゃ未読の本は山ほどあるんだけどね(´_ゝ`)