はんちょうはんこ

秦漢帝国』(西嶋定生・著)読んだ(´_ゝ`)
講談社学術文庫の。

講談社学術文庫の中国史の本はだいぶ読んだな。
そして思ったのが、レベル差が本ごとにありすぎる。

まあもともと『中国の歴史』シリーズとか、ハードカバーのやつを文庫化したりしてるのもあるから仕方ないとは思うけど。

秦漢帝国』はだいたい知ってることばかりで読みやすかったから初心者でも問題ないけど、『中国の歴史』シリーズの文庫化したやつだと、たぶん予め『史記』とか読んでてある程度知識がないと無理。
消化不良起こしちゃう。

むかしはなんとなーく新書や文庫でもレーベルによって難易度が分かったけど、これだけ増えてきちゃうと区分けするの難しいよね。

講談社だと、理系はブルーバックス、文系で簡単なのは現代新書、ちょい難しいので学術文庫とメチエって感じだったけど。

今はごっちゃやね(´_ゝ`)

電子書籍が増えてくると、レーベルごとに分けるのも意味が薄れていくしなぁ。
その辺もなんかうまい事反映されていければいいと思うんだが。