『クライ・マッチョ』視た(´_ゝ`)
わりとクリント・イーストウッドの映画は劇場に観に行くことが多いのだが、これは足が重くて行かなかったやつ。
実際あまり評判良くなかったしね(´_ゝ`)
そして視てみると、あまり評価が高くない理由もわかる。
ロードムービーとしての出来は悪くないが、いかんせん主人公のひとりである少年の性格が良くない。
登場人物に感情移入できないと、これ系の映画は楽しめないと思う。
その一方で、イーストウッドじゃなければもう少し評価も高かったんじゃないかなとも思ったり。
イーストウッド作品は名作が多いから必然的に期待も高まっちゃうからね(´_ゝ`)
観客の多くは、ミッキー・ロークの『レスラー』みたいな感じでの「人生やり直し」をテーマにしたロードムービーを期待したんじゃないかな。
俺は嫌いではないけど、商業的な成功をするためには、もう少しあからさまな劇的展開が必要だったかも。
あと視る年齢によって評価が変わるかもしれない。
自分がじじぃになってからだと、また感じるものが違ってくる可能性はある。