しーぼーん

『データ可視化学入門』を読んだ(´_ゝ`)
江崎先生の最新の著書ね。

江崎先生は最近ゆるコンピュータ科学ラジオとかAIcia Solid Projectにも出てたので、シリーズ的にも出版社が売りたいのかな?と思った。

残念ながら、俺的にはほとんど知っていたことだったので、シリーズの過去2冊とルールデザインの本ほどは楽しめなかったかな。

でも逆に、入門書としてこれだけ網羅されているのは凄いと思う。
初学者は全員一読すべきだし、辞書的に傍らに置いておくべきだろう。

ちなみにちょっと気になったのが、マハラノビス距離がマハラビノス距離になってるところ(152ページ)。

Mahalanobis distanceって英語も表記されているので間違える人は少ないと思うが、ちょこちょこ誤字や脱字とかもあるので、編集者はちゃんと仕事して欲しい(´_ゝ`)

技術評論社の本ではこういうミスはあまり見ないけど、ソシムとか翔泳社の技術本では割と多い印象。
文系の編集者が校正とかやってんのかな(´_ゝ`)

オライリーは翻訳者によって差が激しすぎるのでなんとも言えないが、日本人著者の本は概ねミスが少ないような気がする。

誰かエンジニア集めて、「好きな技術系出版社バトル」で殴り合いの舞台を作ってくれないかな(´_ゝ`)