殺人予告

ひろゆきが「無敵の人」と形容してたけど、殺人予告やるバカってまさにその通りで法的制裁をリスクとして感じてないんだね。いわば持たざるものの強みで、それは古今東西の法家がずっと危惧していたものでもあったりする。韓非子マキャベリなんかは君主の権威を高めるための方法論として自説を展開していたわけだけど、そもそも君主に権威があることをアプリオリに自明の理として論理を組み立てているから、その前提が崩れると全てが崩壊してしまう。君主を権威付けるものが社会システムであったり道徳や宗教規範であったりと時代や地域によってまちまちだけど、法律を遵守しなければいけないっていう考えもあくまで社会システムとして教育されてきたものだから論理の枠組みとしては同じ。それを前提として考えない連中にとっては抑止力にはならないんだね。いってみれば現在の日本の社会情勢として、働かなくても生きていけるから働かない連中が多いのと同じ。いざというときに金持ちより貧乏の方が強いってのと同じ。これも持たざるものの強みってワケです。稷下の学士というほど高尚なものでもないけど。とにかく、殺人予告をして逮捕されるような事件が相次いでいるけど、この風潮は今後しばらく止むことはないだろうね。ひろゆきが言うようにリスクとして認識できるくらいに刑罰を重くすれば変わるかもしれないけど。やらない人にとっちゃ無関係なんだから刑を重くすることはそれなりに効果はあるとは思うけど、でもやっぱりそれだけじゃなくならないと思うから、そういうことするバカは手術で肛門を4つに増やしたり、チンコを腕に移植しちゃったり、オナニーのフィニッシュの時にお母さんの声で名前を呼ばれる装置を耳に埋め込んだりするようなのはどうか。あとそいつの持ってるドラクエのセーブデータを消しちゃったり。小学校の時の作文を全国紙に掲載するとか。スカトロ以外のエロDVDは借りれないようにするとか。刑罰よりも嫌な罰ゲームみたいなのを課する方がなんか効果ありそうじゃね?

たまにはタイトルと本文に関連性があることを書いてみる。お?なんか空回りしだしてるゾ?