『歴史を変えた6つの飲物』を読んだ(´_ゝ｀)
これは随分前から買いたいリストに入れてた本だが、ようやく手に入れた。
そして期待通りめっさ面白かった。
タイトルにある通り、6つの飲み物(ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、茶、コーラ)の大まかな歴史が語られている。
ついでに最後に水についてもちょっとだけ触れている。
軽快なテンポの文章なので非常に読みやすい。
原著は2005年に出版されたもので、わりと人気があったのにだいぶ翻訳されなかったんだな…
と思ってたら、2007年にすでに『世界を変えた6つの飲み物』という翻訳が出てた。
こっちを中古で手に入れた方が安く済んだなぁ(´_ゝ｀)
ちなみに俺のお気に入りはやっぱりコーラの文章。
俺自身はコーラ飲まないけど、どうやってグローバル企業にのし上がったのかのストーリーは興味深い。
あとサンタクロースが赤い衣装なのはコカ・コーラのマーケティングによるものだっていうのが実は嘘だったと知って驚いた。
コーラの広告にサンタが使われたのは1930年代だが、赤い衣装のサンタに触れているニューヨークタイムズの1920年代の記事に既にあるらしい。
今度からドヤ顔でサンタの衣装の由来を言ってきた人には↑でカウンターを食らわせよう。
