『柑橘類と文明』という本を読んだ(´_ゝ`)
「マフィアを生んだシチリアレモンから、ノーベル賞をとった壊血病薬まで」という副題に釣られて買ったのだが、思ってたのとちょっと違った。
もっと血なまぐさいことが書かれているかと思ってたので。
でもイタリアとか柑橘類とか海外旅行とか一切興味のない俺でも楽しめたので、そういうのが好きな人にはもっと面白いかも。
全編にわたってひたすらさわやかな感じ。
さわやかじゃない歴史もあるけど、オレンジの香りが漂ってきそうな筆致。
老人になってからまた読むと違った印象を持ちそう。
たまにはこういう本もいいね。
技術書とか学術書とか実用書ばっかりだと情緒は刺激されないからねぇ(´_ゝ`)
あ、個人的には柑橘類そのものがあまり好きじゃないっす。
出されたら食べるけど。