NatureのCurrent issueに「AI-guided intuition」という論文が載ってて、これがちょっと話題になってる(´_ゝ`)
ようは、AIが数学定理をひらめくための直感を導くというものだ。
論文ではカジュダン―ルスティック多項式などかなり専門的な分野にも触れてるので、正直言って普通の人が理解するのは難しいかもしれないが、ざっと読むだけでも価値があると思う。
Conclusionではラマヌジャンの名前も出てる。
数学的直感といえばやっぱり彼だよね。
少し前に、ラマヌジャンっぽい式を生成するAIも作られてたけど。
ただ、こういうニュースでエッセンスだけ切り抜かれたのを読んで「AIが人間に取って代わる」とか騒ぐのはちょっと早とちり。
煽ってる「専門家」の連中のうち、何人が実際に実装経験があるのか怪しいもんだし。
KerasでもPytorchでも何でもいいから実際にAIシステムを組んでみれば、汎用性において人間を超えるなんてことが容易じゃないことはすぐにわかるはず(´_ゝ`)
あとAIを擬人化するのもよくない。
「あなたをクビにするのは、AIではなく人事部です」
産業革命時代のラッダイトと、いまのAIに代表されるRPAで職を失う連中をイコールで繋げちゃダメ(´_ゝ`)