こーかむ

ノーベル賞の時期になると、自然科学系分野での日本のプレゼンスの低下がいわれるのが毎年の風物詩になってきたね(´_ゝ`)

随分以前から指摘されてたし、ポスドク問題なんか今も解決しとらん。

そして世界的にみて、日本はかなりの低学歴社会に陥ってるので、今後ノーベル賞を取れる可能性はさらに低くなると思う。

そもそも西澤潤一先生が亡くなった時点で、研究への予算配分を独裁的に行える人がいなくなったわけで、そうなると後々に花開くような先進的な研究にはお金がいかなくってしまった。

民主的なプロセスで研究予算の配分を決めると、「みんながいい」という研究にお金が行くようになる。

当然、「みんながいい」というタイプの研究は他の国もやっているわけで、そんな研究が米中より先に花開くことは有り得ない。

10人中1人か2人がいいと思うような、でも後々に花開いてみるとスゲー研究っていうのにお金が行くようにならんとアカンのだが、硬直化してしまった日本社会のシステムじゃ難しいだろうね(´_ゝ`)

そもそも大学教育の低下もひどいし、Fラン文系私大卒は「バカ」の代名詞になってるのもいかがなものか。

文系理系関係なく、せめて数II・Bくらいまでの数学は必修にしないと。
このレベルの数学すらできない理解力の人間が大学行ったところで意味はないからね(´_ゝ`)

それはともかく、アト秒のパルスとかSFすぎて勃起しそうっすわ。