まくまなす

『レッド・アフガン』を視た(´_ゝ`)
1988年の映画。
タイトル通り、ソ連のアフガン侵攻の話。

アメリカ制作なので、ソ連軍の兵士がみんな英語しゃべってる。
その点がめっちゃ違和感。
スターリンの葬送狂騒曲』もそうだけど、ロシア語じゃないのでストーリーに没入しにくい。

それでもかなり良くできてる。
というか、あまりないタイプの戦争映画。

まあ、それも「こちら側」が米軍じゃないって点が大きいかな。

もしもこのストーリーが、ソ連軍とムジャーヒディーン(当時は米軍が援助してた)の戦いじゃなく、アフガン民主共和国VS米軍だったら、まったく違った展開になってただろうな(´_ゝ`)

この当時の国際情勢を見ると、ムジャーヒディーンへの援助国はアメリカ以外ではパキスタン、中国、イラン、イラクと今では有り得ない国々が並んでる。

その意味でも、もうこういう映画は作れないだろうね。
作ったとしても、勝手に「ソ連側の視点」をアメリカが描くことはできないと思う。
やったらプーチン激おこだろうし。

ところでスティーブン・ボールドウィンも出てたみたいだけど、今と全然違うから気付かなかった。

この7年後の『ユージュアルサスペクツ』以降なら見分けがつくんだが(´_ゝ`)

きんむぎ

そういえば昨日書き忘れたことなんだが、俺の隣(まあひとつ空けですが)に座った人が、入ってくるなり両脇のドリンクホルダーとさらに向こう側のホルダーに缶ビール(500ml)をセットしてびっくりした(´_ゝ`)

ソーシャルディスタンスで回りに人がいないとはいえ、そのセットアップはなかなかに豪胆。

そしてストップ!映画泥棒のCMが始まるとともにプシュッと1缶め。

さらにがさごそと鞄からビニール袋を取り出し、なかにわんさか入ってる唐揚げを食べ始めた。

マスクしてるのにこっちまで匂いが漂ってくる(´_ゝ`)

お前んちかよ。
お前の部屋かよ。

映画館でビール3缶ってスゴイね。
1.5リットルを飲み切ったぞ。
酔いも回るだろうし、途中でトイレいきたくならんのかな。

と思ってたら、映画後半に激しい貧乏ゆすり。
おそらくおしっこ我慢してたんだと思われる。

たくさんビール飲みながら映画観たいなら、家でやろうな(´_ゝ`)

ちなみに俺は今月で酒を飲まなくなってから丸5年経ちました。
度数0.05%のピットブルガードライブ2本を除いて。

このまま一生飲まなくてもいいや(´_ゝ`)

ぶるーれくいえむ

『キャッシュトラック』観てきた(´_ゝ`)
タイトルダサいけど仕方がないか。
『ラースオブマン』じゃわからんもんね。

とりあえずジェイソン・ステイサム
この人ずっと変わらないなと思ってたけど、さすがに老けてきた。

ガイ・リッチーと組んでの作品は、彼のかなり初期の『スナッチ』以来?
あ、『リボルバー 』もあるか。

観た感想としては…悪い意味でタランティーノっぽい。
もう少しテンポよく作ってれば名作になったんじゃないかなぁ。

下手に込み入った感じにしちゃってるせいで、人によっては分かりにくさを感じちゃうかも。

なんだかもったいない。
全体的には割と好きな雰囲気。

というか、そもそも復讐モノに弱いからね、俺(´_ゝ`)

クリス・エヴァンスに似てると言われてたスコット・イーストウッドは、この作品を機にイメージは変わるやも。
変わらないやも。

よるのきょうだい

邪神ちゃんの3期の新キャラの声優はVtuberの人に決まったみたいね(´_ゝ`)

相変わらず攻めてるなぁ。

いろいろ批判もあったみたいだけど、新しいものに対して否定的になっちゃうのは、その分野じたいの衰退に繋がっちゃうからよくないと思う。

既存の客にばかり迎合してると、新規のお客さん増えないからね(´_ゝ`)
んで既存客は減る一方。

当たり前なんだけど、声の大きい人たちの発言が勝っちゃうからねぇ。

かつての対戦格闘ゲームがそうだったわけで。

1991~2年あたりのスト2ブームから始まった格闘ゲームの盛り上がりは、97~8年でピークになって、その後システムの複雑化や、既存プレイヤーの上達、粗製濫造されたキャラやストーリーといった要素が重なって衰退していった。

追加される新要素は、「新しい挑戦」ではなく、既存顧客が満足するようにという狙いがあって、当然そうなると新規プレイヤーは既存プレイヤーに常にボコボコにされるので面白くない。

既存プレイヤーも、年齢が上がったり興味が他に移ったりして去っていく。

結果、格闘ゲームそのものの衰退となっていったわけで。

新キャラに人気声優を起用するのが、既存プレイヤーに向けた新要素追加みたいなものだと思う。

なので今回の邪神ちゃんドロップキックのVtuber起用は、ひとつの新しい挑戦だと評価したい。

ちなみに、ちゃんとオーディションを通過しての結果なので、映画の吹き替えにタレントや芸能人を起用するのとは根本的に違う。

とりあえず3期が楽しみ。
アニメ最近なかなか視れてないけど。

久々にキモオタ全開してみた(´_ゝ`)

ほわいえみりー

『ケース39』という映画を視たのだが、これ、オレ昔視たことあるわ(´_ゝ`)

Amazonプライムビデオで、100円レンタルで高評価のやつをとりあえずバーっと借りてっちゃうので、そこに紛れてたんだね。

映画を大量に視てるので、タイトルを忘れちゃうやつも結構ある。

でもせっかくなので視直してみた(´_ゝ`)
ホラーやサスペンスは、見覚えあると面白さは半減だね。

ストーリーとかは割と覚えていたけど、ブラッドリー・クーパーが出てたことはまったく覚えてなかった。

主人公の恋人役だったけど、たぶん、最初に視た当時はブラッドリー・クーパーのこと知らなかったのかも。

彼が有名になるのは、この作品と同じ年の『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』からだからねぇ(´_ゝ`)

ちなみに俺がブラッドリー・クーパーを知った(というか認識した)のは、『リミットレス』から。

リミットレス』視た後、すぐに『世界にひとつのプレイブック』を観に行ったから印象に残ったんだと思う。

いま調べたら、『世界にひとつのプレイブック』はもう8年も前になるのね。
もっと最近だと思ってたわ。

この10年間の出来事、何を聞いても「最近やん」って思うあたり、マジでおじいちゃんになってるな(´_ゝ`)

ろーたす

プログラマーのジレンマ』という本を読んだ(´_ゝ`)
邦題のセンスの無さがヤバイ。

これが発行されたのは2007年はじめ。
日本語版は2009年。

書かれていたのは2005年前後なので、もう15年も前のオープンソースプロジェクトについてのことなのだが、今でも事情はあまり変わっていないと思う。

調べてみると、奇しくもこの日本語版が出された2009年で、この本の主題である「チャンドラー」の最新版の開発も止まってる。

一応『1.0』になっているから完成はしたのだろう。
本書では最後まで完成はしなかったから、とりあえず報われた形になってよかった。

まあ現状、使われている形跡はないけど。

天才が集まってもスゴイものが作られるわけじゃないというのが、この本を読むと良く分かる。

ソフトウエア開発は、技術そのものじゃなくてマネジメントが大事なんだなぁと。

たとえばスティーブ・ジョブズは、技術者としては大したことはなかった。
ウォズニアックは天才だったけど、ジョブズは技術面に関しては特記すべきものは持ってない。

でも彼が主導したプロジェクトは素晴らしい製品を生み出し続けた。
Apple、Machintosh、iMaciPodiPhoneiPad
これだけあれば「偶然」じゃない。

チャンドラーのプロジェクトのなかには、アップルやマイクロソフトでの開発経験を持った人も何人もいた。

だから技術者の質そのものじゃない。
技術のレベルは必要条件であって、十分条件ではないのだ。

まあ日本のように、その必要条件すら満たされていないのは話にならんけど。

「技術面も分かるマネージャー」が一番求められているんだろうな。
でも多分、そういう人は日本社会だと出世しにくそうだわ(´_ゝ`)

とりあえず10年以上前の本だったけど、読んでよかった。
タイトルがダサいので損してるけど、面白かった。

あとレイ・カーツワイルの名前が出てたのが驚いた。

れふてぃぶらうん

『ワイルド・ウエスト 復讐のバラード』を視た(´_ゝ`)

俺は復讐モノに弱いので、このジャンルってだけで評価が上がっちゃう。
しかも復讐するのがオッサン。
オッサンがオッサンの仇を取る。
もう痺れる。

しかも仇もオッサン。

若い女性が一切出てこない。
こういうシブい映画が大好きだ(´_ゝ`)

興行収入も振るわず、しかも日本では劇場公開すらされてない。

まあ一般受けはしないだろうね。
だってオッサンばかりだもの。

客を呼ぶには、若い男女が必要だと思うし、復讐そのものよりも「憎しみに心を奪われるよりも成長すべき」的なストーリーの方が受けがいいんだろう。

あと恋愛とか。
わからんけど。

俺としてはこういう映画が作られ続けていること、そして評価する人はちゃんと評価しているのが嬉しい。

誰かに「面白い映画ない?」って聞かれて勧めたりはしないけどね(´_ゝ`)