しんげんぬ

上杉鷹山経営学』を読んだ(´_ゝ`)

経営学の本を読みたかったのではなく、上杉鷹山ってところが目に付いてブックオフにて買ってしまった。

なぜ上杉鷹山かというと、少し前にネットで天然痘の対策をやったことについて書かれてて感銘を受けたからだ。

週刊文春」に載っていた、上杉鷹山天然痘対策の9つの優れた点っていうのをここで引用しておこう(´_ゝ`)

1 一番困っているところを洗い出し、救いこぼしが無いよう対策する。
2 具体的にマニュアル化して指示する。
3 現場の支援にこそ予算を付ける。
4 専門家の意見を尊重し採用する。
5 非常時には常時と違うことが必要なので、変化を恐れない。
6 情報・予測に基づき計画し事前に行動する。
7 前提をチェックし、危うい前提の計画は進めない。
8 自分や自分に近い人間の都合を優先しない。
9 仁愛を基本にして分別し決断する。

上杉鷹山経営学』には天然痘対策についてのことは書かれていなかったが、藩政改革の基本はこれと同じ。

今の時代、いかに日本のリーダーという人たちのリーダーシップが幼稚かよくわかる(´_ゝ`)

上記対策のむしろ真逆を行ってるもんね。

利権まみれの運動会やりたいがために国民の命を虫けらのように扱ってるところとか。
それを隠そうともしてないところとか。

先憂後楽の理念を持って政に当たってもらたいものだね(´_ゝ`)
無理な願いだろうけど。