へんさむりん

テレ東BIZでカンボジア経済の高成長についてやってたけど、カンボジアを語る上で避けて通れないのがポル・ポトよね(´_ゝ`)

今の若い人は75年~79年に行われたっていうことで歴史として認識するから分からんかもしれんが、これ、実は90年代後半まであまり公にされることなかったので、初めて知ったときはかなり驚いた。

というか大虐殺が明るみになった当時、まだポル・ポト生きてたからね(´_ゝ`)

なんでこんな大虐殺みたいな途轍もない出来事をみんな知らずにいたのかは、当時のアメリカの力が強すぎたからの一言に尽きる。

アメリカがポル・ポトを支援していたため、虐殺への言及を避けた上に、ポル・ポトの逮捕を認めなかった。

これはカンボジアだけでなく、ルワンダの虐殺なんかでも、アメリカは自国の利を優先してジェノサイド認定しなかった。

それどころか世界各国の対応を遅らせる手段を取った。

90年代はまさにアメリカの意向がそのまま世界の情勢に反映されていた時代だったよね(´_ゝ`)

2010年にカンボジアに行ったときは、発展途上国がまさに大きく飛躍していく途中というエネルギーを感じさせられた。

たぶん、今はさらに発展してるだろうし、そのエネルギーはより大きなものになっているかもしれない。

リープフロッグというか、むしろAIとかロボットとかの最先端技術によって、規制だらけの先進国よりも一気に伸びていく可能性もある。

フン・センの長きに渡る独裁が終焉したあとどうなるかは分からんけど。