『確率論史』読み終わった(´_ゝ`)
もちろん数式の部分はほとんど飛ばして。
いまの確率論や統計学とはだいぶ違う…というか現代数学はかなり洗練されてきているんだなぁと改めて思った。
まだ統計学は黎明期でごちゃごちゃしてるけど(´_ゝ`)
驚いたのが、ダランベールやコンドルセ、ラプラスまでもが頻繁に間違いを犯していること。
天才的な大数学者でも間違う事があるなら、凡人の我々が間違いを犯さないなんて有り得ないよね(´_ゝ`)
でもこの著者(アイザック・トドハンター)は、なぜかコンドルセにだけ辛辣。
間違いを指摘するだけじゃなく、コンドルセの文章を「醜い」とまで評してる。
なにか政治的信条の相違でもあるんかね。
とりあえず通しで読んだけど、俺のレベルじゃ十分に活かせるほどに消化できなかったなぁ…
この本を敷衍してるバーンスタインの『リスク』は名著と言われてるし、せっかく上下巻とも買ってあるからこっちを読んでみようかね(´_ゝ`)