なっしゅきんこう

Amazonプライムビデオでもうすぐ配信終了に上がってた『ビューティフル・マインド』観てみた(´_ゝ`)

実はDVDレンタルもしてた作品。
ずっと観ようと思ってながら観なかったのだが、ようやく覚悟を決めた。

まあ結論からいうと「やっぱりなぁ」という感じ。

「こういう作品に仕上がるだろうな」という予想を1ミリも裏切らなかった。
いい意味でも悪い意味でも。

数学者を題材にしたなかでは、俺の中での第一位はラマヌジャンを描いた『奇蹟がくれた数式』で、次がチューリングを描いた『イミテーション・ゲーム』。

どちらもちゃんと主人公が「数学者」であることをしっかりと描いてる。
主人公だけじゃなく周りのわき役も。

でも『ビューティフル・マインド』はどちらかというと「統合失調症の学者」って部分にばかり焦点が当てられてて、なんというか物足りない。

多分数学の部分は全然描かれないんだろうなとは思いながら観てたけど、実際観てやっぱりそうだよなと思った。

数学の方に寄っちゃうと大衆向けじゃなくなるからね(´_ゝ`)

その意味でも、上記2作品は絶妙なバランスを保ってて素晴らしい。

まあロン・ハワードの手腕がうまく発揮されてて、普通の人が観る分にはいい映画だったと思うよ。