えつあとえるんすと

WIRED.jpのYoutubeチャンネルで『生物科学者だけど「疑似科学」について質問ある?』が上がってたけど、こういうのって視てほしい人には届かないもどかしさがあるよね(´_ゝ`)

そもそも、似非科学疑似科学を信奉している人って、それを似非・疑似だと認識していない可能性あるし。

科学そのものと思い込んでるというか、へたすると現行の科学を超えた何かだと捉えているというか。

そういうものをふつうは「宗教」というわけだけど、自然科学へのリテラシーがない人は分かってないのよね(´_ゝ`)

この動画の先生も言っていたけど、たった一本の論文が既存の数千ある論文に取って代わるようなことはないし、イノベーションや大発見・大発明というのもひとつの理論からなされたりすることは滅多にない。

かのアインシュタインだって、自分ひとりで成し遂げた業績ではないとはっきり言ってるし。
簡単な特殊相対性理論の初歩的なところでもミンコフスキー図を書いてローレンツ変換してるわけで。

日本人は何故か年齢が上がるごとに自然科学分野へのリテラシーが下がっていく傾向があるので、より一層疑似科学のペテンに遭いやすい。

ほんと文系理系問わず、大学入試は数学必須にした方がいいと思うよマジで(´_ゝ`)

サイモン・シンの『代替医療解剖』を読もう。